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戸籍謄本には複数の証明ルートがあります
全戸籍の英訳が必要か、身分事項の英文証明で足りるかを、提出先へ先に確認します。
翻訳宣誓書の署名証明
在シンガポール日本国大使館は、ICAのPR・LTVP・市民権申請用の戸籍謄本英訳について、この署名証明で通常対応可能と案内しています。ただし、申請前にICAへ要件確認が必要です。
日本国籍の申請者本人が大使館窓口で申請する手続です。英訳は大使館では作成しません。
大使館の翻訳証明
日本の公文書について、申請者が用意した忠実な英訳文を大使館が証明する別の手続です。翻訳宣誓書の署名証明とは、申請条件と所要期間が異なります。
原則として申請日からおおむね1か月以内と案内されているため、利用する場合は早めの準備が必要です。
身分事項の英文証明
出生、婚姻、婚姻要件、離婚、死亡など、必要な身分事項だけを戸籍謄本から抜粋して大使館が英文証明する方法です。手続によっては全戸籍の英訳より適する場合があります。
証明の種類ごとに、戸籍謄本の発行時期や必要書類が異なります。
Translation Checks
戸籍英訳で確認する3つのポイント
家族関係と身分事項を正しく伝えるため、表記・体裁・発行日を確認します。
氏名の一致
旅券、ICA申請、戸籍謄本のローマ字表記を確認し、相違がある場合は申請先の案内に沿って説明資料を準備します。
原本に対応する体裁
項目順、ページ数、注記、印章、欄外記載を対応させ、翻訳者名を訳文末尾に記載します。
発行日の確認
証明ルートによって戸籍謄本の発行時期に条件があります。利用予定の証明と申請日から逆算します。
翻訳宣誓書署名証明を使う場合の英訳チェック
下記は在シンガポール日本国大使館の2026年4月1日付案内に基づく要点です。申請者は日本国籍者本人に限られ、来館予約と窓口申請が必要です。
- ✓日本の官公署が発行した紙の戸籍謄本原本
- ✓原文に忠実な印刷済み英訳文
- ✓英訳文末尾の翻訳者氏名
- ✓原本に対応したページ構成・項目順
- ✓用紙上側・左側に各15mm以上の余白
FAQ
シンガポール向け戸籍英訳のよくある質問
ICA提出、大使館証明、戸籍の発行時期についてお答えします。
ICAのPR申請には戸籍謄本の英訳が必要ですか?
申請者の状況や提出書類によって異なります。戸籍謄本で家族関係などを示す場合は英訳と証明方法を確認してください。在シンガポール日本国大使館はPR・LTVP・市民権申請用に翻訳宣誓書の署名証明が通常利用可能と案内していますが、ICAへの事前確認を求めています。
大使館が戸籍謄本を英訳してくれますか?
いいえ。翻訳宣誓書の署名証明や翻訳証明では、英訳文は申請者本人または翻訳会社などの第三者が用意します。大使館は対象となる証明手続を行います。
電子戸籍パスで翻訳宣誓書の署名証明を申請できますか?
現在の大使館案内では、電子戸籍パスを紙の戸籍謄本原本の代わりに使用できません。申請者自身で紙の原本を用意する必要があります。
戸籍謄本は発行から何か月以内である必要がありますか?
翻訳宣誓書の署名証明では、原則として申請時点で発行から6か月以内の戸籍謄本原本が必要です。ただし、婚姻証明などを同時申請する場合は3か月以内など別条件があるため、利用する証明の公式案内をご確認ください。
英訳だけでICAへの受理が保証されますか?
保証されません。最終判断はICAが行います。申請の種類、翻訳の作成者、必要な大使館証明や公証の有無をICAの最新チェックリストで確認してください。
翻訳と大使館手続にはどのくらいかかりますか?
翻訳期間は戸籍のページ数と判読状態で異なります。大使館の翻訳宣誓書署名証明は、不備がなければ申請翌開館日から数えて4開館日目以降の交付が原則です。一方、別制度の翻訳証明は、原則として申請日からおおむね1か月以内と案内されています。
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